きょうの話題はウクライナ女性の気質です。
ウクライナは女性を中心に世の中が回っているのではないかといつも感じています。
ここに住んで、ここで働いて、ここの女性と付き合って見て初めて分かることですが。
あらゆるシーンで女性ばかりが目立ち、男は影が薄いです。
ウクライナの首相も女性だし、古くは帝政ロシアも何代か女帝が治めていました。
私の知る限り、夫婦も亭主の存在が薄く、カップルを観察しても女性がリードをしているようです。
友達関係においても然り、私の女友達に会う時も同様で、時間、遭う場所を決めるのは決まって相手側、会ってから何をするかも全て既に決めている。
私はただそれに従っているだけ、主導権は完全に女性が握っています。
いい歳した爺が若い白人女性を連れ歩いている、と想われたら大違い、こちらが連れられているのです。
それに彼女達は極めて足が速い、長いコンパスでスタスタ歩く、私は小走りでついて行く。
カーチャ・Tは一週間ほどクリミヤに行っていたそうで、きのうは私が以前住んでいたメチニコーバのイタ飯屋で食事をしながらクリミヤの写真や最近の作品など見せてもらった。
その場で彼女の水着の写真やランジェリー姿の写真を何枚かCDRにコピーしてくれたが、むろん皆さんにお見せすることは出来ません。
彼女は再来週から三週間、ウクライナを留守にするので少し寂しい。
来週末からの三連休はカーチャ・Pとトルコの地中海に面した街、アンタルヤに行ってきます。泊りはケメルというリゾートです。
これも、先ほどと同様に、いい歳した爺が若い女性を連れて海外旅行とは、なんとハレンチな!などと早合点しないでください。
連れられて行くのは私の方ですから
彼女はロシアのイルクーツク以外の外国に行った事がない。
それに海は黒海以外の海を見た事が無い
ウクライナ人がビザなしで行ける外国は極めて限られていて、トルコはその少ない中の一つです。
ウクライナはオスマン帝国時代にトルコに侵略されているので潜在的にトルコに対して恐怖感、嫌悪感が多少ある。とくに年配層に強い。
彼女がトルコに興味を持っても、嫁入り前の娘が一人でトルコに行く事は親が許さない。
そこで私が一緒ならば両親も安心して出せるという事です。
云わば保護者代理!
写真は最近の二人のカーチャです。
“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 2009年4月、デュエルンは愛車 “轟カル号” と共に再びウクライナのキエフへ。 ジオポタ・キエフ支部再始動! Part1は、http://geopottering.com/etc/kiev/