サハラに向う道の両側は見渡す限り、延々とオリーブ畑が続きます。眠くなる風景です。
チュニジアは以外にも石油があまり取れない。工業製品と農作物の輸出と観光収入が大きいようです。食料自給率は100%を超えています。
オリーブの生産高は小さい国ながら世界第5位、その他目立つのはロシア語でフェニキィー(英語でなんと言うのかわからない)ヤシ科の樹になる実で味は干し柿に似いてる。
それとザクロ、日本でザクロはただすっぱいというイメージしかないですが、ここのは大きくとても甘い!
オリーブ畑が終わるとチョボ、チョボと低潅木が生えているだけのなだらかな山の連続に風景が変った。
このあたりの住まいの造り方が面白い。
高低差のある土地を利用して、まづ竪穴を掘り、ここが中庭になる。
この竪穴から必要な部屋数だけトンネル状に横穴を掘り、入口に粗末なドアを取り付ければ完成です。
そんな一軒の住宅を見せてもらった。観光客に公開することで収入を得ているようです。
その後昼食を供されたレストランも同じつくりで、我々の他にイタリアの団体さんが入っていました。
“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 2009年4月、デュエルンは愛車 “轟カル号” と共に再びウクライナのキエフへ。 ジオポタ・キエフ支部再始動! Part1は、http://geopottering.com/etc/kiev/