“風の旅人” として多くの伝説を作ってきたデュエルン・レーフェンス。 2009年4月、デュエルンは愛車 “轟カル号” と共に再びウクライナのキエフへ。  ジオポタ・キエフ支部再始動!   Part1は、http://geopottering.com/etc/kiev/

2010年5月8日土曜日

ミンスク報告その2

先週末からすっかり夏のような陽気になりました。去年の今頃は寒くて震えていたのに。
マロニエの花が満開になりました。サクラはまだです。

近所に漢字で”魚”と書いた魚屋さんがオープンしたので、マグロとうなぎの蒲焼、しめ鯖を買ってきました。しめ鯖は青森県八戸産です。うなぎの蒲焼は”うなぎ蒲焼、特上”と日本語で書いてある以外はロシア語なので、おそらくロシア製でしょう。このうなぎは以前3回ほど食べましたがなかなかいけます。ホーチミンの日本レストランのうなぎよりはかなり旨いです。タレの味が日本と変らない。とりあえず今日はしめ鯖を試食、旨い、こんどは寿司にしてみます。

ミンスク報告その2<ミンスクの街の風景>
ミンスク市の人口は200万人弱でキエフよりも小さい、しかし街並は立派です。キエフと違いなだらかな土地に出来た都市なので真っ直ぐな道が多く、基本的に碁盤の目になっている。道も広いので全体的に広々した感じがします。街のあちこちに極彩色ののぼり、旗、幕などが飾られていましたが、明日の5月9日は65回目の戦勝記念日なのでそれを祝う飾りつけです。ここキエフでもいろいろ催しものがあるようです。

街の真ん中をシヴィスワチ川が蛇行して流れていて、キエフのドニプロ川のような大河ではないので、街の景観に溶け込んで美しい景色を作っています。この川に沿って自転車専用道路も整備されています。街のインフラもキエフよりは進んでいて、どこでも自転車で走りやすくできています。レンタルサイクルもあるようです。(天気が悪かったので借りなかった)

ミンスクはキエフよりも全体的に清潔な印象を受けます。ゴミなどもあまり落ちていない。

寒い国なので地下街が発達しているのはキエフ同様です。
世界に名だたる産業など無いと思っていたら、ありました。繊維産業、特にランジェリーの”MILAVITSA”というブランドはロシアやウクライナのみならずヨーロッパ全域でトップブランドなそうです。キエフのショップよりも半値近いと云っていました。

MILAVITSAのブログを添付しました。興味のある女性はブログを見てください。
http://www.milavitsa.com/

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